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メインスタッフよりコメントが到着!

TVアニメ『刀使ノ巫女』メインスタッフよりコメントを頂きました。

「刀使ノ巫女」はオリジナルアニメーションですが、この作品で伝えたいことは何ですか?

監督:柿本広大

可奈美が喜び、姫和が突っ込み、舞衣が心配する。紗耶香がボーっとし、エレンが動き回り、薫が寝てる。
彼女たち刀使(とじ)が、中高生として、巫女として、生き生きと動き、物語を引っ張っていってくれています。
強く、かわいく、礼儀正しい刀使達の悩みや、笑い、時に泣く姿と、彼女たちの一人一人の気持ちをそのままフィルムにしていければと思っています。
もう少しお待たせいたしますが、ぜひ、彼女たちの戦いを見守ってください。
そして刀使とはなんなのか?感じていただけたら嬉しいです。
 

シリーズ構成:髙橋龍也

シリーズ構成・脚本の髙橋龍也です。
『刀使ノ巫女』ではもうひとつ、原作チームのひとりという立場でも関わらせてもらっています。
近年はテレビアニメの脚本が主な活動になっていますが、以前はゲームの企画やデザインなども行っていました。この『刀使ノ巫女』は、当時の企画側の自分と近年の脚本家の自分をうまく融合した作品になっていると思います。
メインのビジュアルのデザインを担当されているのはしずまよしのりさん。
しずまさんの描かれるキャラクターは皆、格好よくてかわいい!そんなキャラクターたちが、現代の日本を舞台に、日本刀を手に暴れ回るのを想像するだけでもう熱いです。しずまさんとはトイ系の趣味友達でもありまして、そういう方向でも楽しんでもらえる小ネタをいろいろと仕込み中です。
監督は柿本広大さん。
筋の通った論理的な演出を好まれる一方で、人一倍魂に訴えかける熱いものをお持ちの方です。しずまさんのセンスオブワンダーなビジュアルに、髙橋の荒唐無稽なテイストを加えて、それを柿本監督が大胆かつ真っ直ぐな方向に手直してしていただいた感じでしょうか。
また今後発表されていく情報で、いろいろな素晴らしい方々が参加して下さっているので、そちらもご期待下さい。
オリジナルアニメ『刀使ノ巫女』をよろしくお願いします!
 

イラスト原案:しずまよしのり

キャラクターデザイン原案を担当させて頂いたしずまよしのりです。
”日本刀と女の子”という好きな題材でこの作品に関われた事を嬉しく思いつつ
オリジナルアニメという事もあり色々なアイデアを出させて頂ました。
この作品は舞台が現代という事もありデザイン的に尖らせる部分とそうでない部分の緩急をつけてみました。
あとキャラクター以外にも諸々とデザインしてます。
まだ色々と言えない事ばかりですが
「あれが、あ~なって、あ~あるんだよぉ~!!」と叫びたい気持ちでいっぱいです。
本放送までまだ先ですが『刀使ノ巫女』の世界に浸っていただけると嬉しいです。

アニメーション制作:Studio五組

弊社では現場内部だけ共有するキャッチフレーズを作ることがあります。
たとえば、「可愛い女の子に何をさせる?」という議題を立てて、みんなが共有するテーマをみつける。
これは他の作品でもよく使う手法です。
「刀使ノ巫女」は日本刀をもった少女たちの物語です。よってアクション要素も重要ですし、日本刀というモチーフも大切に扱ってゆきたいと思います。
でも、何より忘れてはならないのは、この世界で活躍する少女たちの「生き生きとした姿」をしっかり描くことだと思っています。
「刀使ノ巫女」で弊社が心がけている現場内部でのキャッチフレーズ、それは「可愛い女の子の真剣な姿を描く」です。
真剣です。殺伐ではありません。そして弊社で取り扱う作品である以上、「可愛い」の要素は絶対です。
そのうえで登場人物に込めたれた「想い」を感じてもらえる作品にすべく、現在も鋭意制作中です。
皆様に魅力的だと思っていただけるキャラクターを目指して、引き続き頑張ります。